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■風間浦村の伝説■
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●血散り浜 |
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| 下風呂温泉は、夜は海上の漁火が美しい。この海岸を血散り浜というのは、源頼義が岩屋にこもって鬼を退治した。鬼の頭を切ってあたりに血が散ったからであるという。(角川) | |
| 日も暮れかけた下北半島。1日走って疲れた体を休めようと、下風呂温泉の鄙びた優しい雰囲気に惹かれ共同浴場へ。そこで湯につかりながら地元の古老数人に血散り浜の伝説について尋ねてみたが、返事が芳しくない。
浴場を出てからも町の人に聞いてみたが、残念ながら知っている人には出会えなかった。それもそのはず、海沿いは全てコンクリートの堤防で覆われ、「浜」らしき場所が見当たらないのである。それとも場所が少し違ったのだろうか。 どんどん暗くなる海から吹く潮風で濡れた髪を乾かしながら大間を目指すと、右手の海上はあふれんばかりの漁火で美しく輝いていた。 |
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●立石大明神 |
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| 易国間の山中に、高さ22メートル、幅10メートルもある巨岩が立っている。昔、村の漁民が漁をしていると、突然大しけになって船が流され、方向を見失ってしまった。困っているとこの大岩に灯明が輝いた。これを目当てにして、無事にたどり着くことが出来た。それから海の神として、立石大明神としてあがめている。(角川) | |