(1)下馬碑
南の内松口からの山路と、北の二枚橋口からの参道が出合う十七丁目に、山頂にあった満願寺の山門跡がある。
ここに残っている「下馬(げば)」と彫った将棋の駒型の碑は、ここより先は馬に乗って入るのを禁ずる結界の標石で、『集古十種』にものる古碑である。この「下馬」の文字を書いたのは、源義経に従って、ここへ詣でた武蔵坊弁慶であるという。
(2)観世音の神馬
関山観世音は、馬の神さまとしても信仰された。 観音堂の近くに神馬堂があり、木彫りの馬像がまつられていて、制作したのは名匠左甚五郎と伝わる。
この神馬が、夜、堂をぬけだし、麓の門前集落である二枚橋あたりを歩いているのを見た村人がいるという。
参考 『教育のひろば』(白河市教育委員会広報)