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関山の伝説  
 

(1)下馬碑

 南の内松口からの山路と、北の二枚橋口からの参道が出合う十七丁目に、山頂にあった満願寺の山門跡がある。

 ここに残っている「下馬(げば)」と彫った将棋の駒型の碑は、ここより先は馬に乗って入るのを禁ずる結界の標石で、『集古十種』にものる古碑である。この「下馬」の文字を書いたのは、源義経に従って、ここへ詣でた武蔵坊弁慶であるという。

(2)観世音の神馬

 関山観世音は、馬の神さまとしても信仰された。 観音堂の近くに神馬堂があり、木彫りの馬像がまつられていて、制作したのは名匠左甚五郎と伝わる。

 この神馬が、夜、堂をぬけだし、麓の門前集落である二枚橋あたりを歩いているのを見た村人がいるという。

参考 『教育のひろば』(白河市教育委員会広報)

   
   国道289号線を棚倉町から白河へ向かって走っていると、前方に変わった形の山が目立つ。山頂が少しいびつにくずれていて、いかにもおもしろい。「あれはきっと名のある山に違いない」とずっと思っていたのだが、それこそあの芭蕉翁も見たという関山であった。

 登山口は南北に2つあるが、どちらも入口には古碑が立っていて雰囲気がある。南側は徒歩でなければ登れないが、北口は「下馬碑」のある17合目まで車で登ることが出来る。
・・・とはいうものの、車での登山は実はあまりオススメしない。道幅は車1台がやっと、ガレたダートで、勾配は急なんてもんじゃない。僕が乗っているのは某ワゴンタイプの軽なのだが、「絶対壊れる」と思った(^^;。春先だったので幸い他の車にも合わずに済んだが、もし対向車が来ていたら・・・と思うとぞっとする。それくらいの道である。徒歩でも30分くらいあれば登れると思うので、じっくり挑もう。まあ、小さくて馬力のあるオフロード車や、オフロードの2輪車なら楽しいかもしれないが。

 

関山遠景。


二枚橋登り口にある碑。

 

山頂の万願寺。


下馬碑。看板では頼義が建てたことになっている。

   
  mapion
白河市関辺。関山自体は目立つのですぐにわかるのだが、周辺は細い道が入り組んでいて登山口がとってもわりずらい。聞きながら行ってみよう。万願寺は山頂にあり、下馬碑はその少し下にある。
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