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汽車に乗った鹿島さま
 

 明治37年、日露戦争の戦場へおもむく仙台第二師団の兵隊たちが乗った東北本線上りの列車が、白河鹿島神社の杜の背後にさしかかったとき、突然、なぜか停止して動かなくなり、しばらくしてまた動き出すという出来事があった。
 これは、戦の神である鹿島の祭神タケミカヅチ命が、列車を止め、兵士らを守護せんとして乗り移ったのだと人々は噂した。

参考 『教育のひろば』(白河市教育委員会広報)

   
   今でいうと都市伝説ということになろうが、明治時代の場合どうなるんだろう。神のご加護を受けた仙台第2師団ということになるだろうか。列車が止まったのは偶然だろうが、人の想像力とはおもしろいものである。
 

鹿島神社。



神社裏手の線路。このあたりで止まったのだろうか。


   
  mapion
白河市大。白河駅から石川街道を走り、途中で左へ曲がる。鹿島の町内は狭い道が入り組んでいるが、「小高い山」を目指して行ってみよう。その麓に神社がある。

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