集落の西北、旧道筋脇に横3尺、縦5尺の大石があり、もと橋として使われていた。
ある日、その石橋を渡ろうとすると「小豆洗うべきか、人取って食うべきか、ザックムックザックムック」というおかしな言葉を耳にした。
そのため人々が怖くなって行者に占ってもらったところ「阿弥陀さまを橋に使ったために罰があたって災難や病気になったのだ」と告げられた。
村人たちが早速橋を起こしてみると、板碑の阿弥陀様であったという。この碑を現在の地に移し供養したところが崇りが止んで平穏になったと言われている。目や疣の神さまとして信仰されている。
参考 『郡山の伝説』(郡山市教育委員会)