トップページ福島の伝説郡山>各伝説    <凡例
 
ものを言う 
 
 集落の西北、旧道筋脇に横3尺、縦5尺の大石があり、もと橋として使われていた。

 ある日、その石橋を渡ろうとすると「小豆洗うべきか、人取って食うべきか、ザックムックザックムック」というおかしな言葉を耳にした。
  そのため人々が怖くなって行者に占ってもらったところ「阿弥陀さまを橋に使ったために罰があたって災難や病気になったのだ」と告げられた。

 村人たちが早速橋を起こしてみると、板碑の阿弥陀様であったという。この碑を現在の地に移し供養したところが崇りが止んで平穏になったと言われている。目や疣の神さまとして信仰されている。

参考 『郡山の伝説』(郡山市教育委員会)

   
   橋にされていた板碑の崇りの話。神仏を足蹴にしたのだから、当然と言えば当然です。現在は高瀬行政センターのそばに他の碑と一緒に祀られ、とりあえず阿弥陀様も安泰ということでしょうか。
 

右がその板碑である。
   
  mapion
郡山市田村町上行合。高瀬の行政センターの道路をはさんで反対側に、古碑が集められた一角がある。その中にこの碑がある。
 トップページ福島の伝説郡山>各伝説    凡例