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鹿狼山の仙人   
 

 鹿狼山(かろうさん)には古く仙人が住んでおり、鹿を愛し、狼をてなづけていた。そして、その仙人は手が長く、山から手を伸ばして海の貝を食べ、貝殻を福島県の新地に捨てていたという。また、その貝を捨てたところが新地貝塚であるという。

参考 『宮城の伝説』(角川書店)

   
   宮城県と福島県の境にある鹿狼山に伝わる伝説。

 畑の間を縦横に走る道。はるか西方に霊峰鹿狼山を望む新地町の貝塚があるあたりは、県立高校もあるのだが、本当に静かなところで、細い道が複雑に絡み合うところであった。
  …それはそうとして、貝塚は地図にも大きく載っていたのだが、なかなか無い!さんざん探して、ようやく畑のすみっこに一本の碑が。貝塚だから大きな遺跡みたいなのを想像していたのだが、ほんとになんにもなくて、その碑があるだけだった。発掘はとうに終わってしまったのだろうか?それともこの下に貝が埋まっているのかな?ちなみに、そこには鹿狼山の仙人を祀った手長明神社もあったそうである。
 

霊峰鹿狼山。


新地貝塚(手長明神跡)。

   
  mapion
新知町小川。とにかくわかりずらかった。新地高がとりあえずの目安だが、大きい道から、車1台通るのがやっとぐらいの細い道へ入らなければならない。

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