■夜ノ森
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押釜の高座神社のかつての祭神は、高座命であった。命は伊勢津命ともいい、伊勢の津より道々の土賊を平らげて日高見へ向かい、東海に出てから船隊を組んで北進し、渋佐の浜に上陸して処々に転戦した。 馬場のあたりの賊はとくに頑強に抵抗した。命の軍は土地の不案内もあって、不幸にも賊にかこまれ、命はついに賊のモロコシの毒矢に当って、土風を吐いてたおれてしまった。 それでも軍はひるまず、奮戦を続けてついに賊を平らげることができたが、命の遺体が奪われる恐れがあったのですぐに大きな塚を作った。 これが「一夜の森」と呼ばれるようになり、宵ノ森、夜ノ森と転じたのだという。 参考 『原町市史』 |
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| 神社に伝わる縁起なのであろうか。神話的色彩のある伝説である。 | |