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三ツ石神社

 昔、盛岡のあたりに羅刹という鬼が住んでおり、付近の住民を悩ましたり、旅人を脅したりして、悪行をつくしていた。そこで人々がの退治を三ツ石の神に祈ったところ、はたちまちに捕らえられ、神社境内の大きな石に縛り付けられた。は二度と悪さをしない、この地方にも現れない、と誓ったので、約束の印として三ツ石手形を押させ逃がしたのだという。
 これが「岩手」の地名の起源といわれ、が再び来ないと誓ったことから、この地方を「不来方」と呼ぶようになった。また、の退散を喜んだ人々は、幾日も神様に感謝の踊りを続けた。これがさんさ踊りの起源だといわれる。

参考 『岩手の伝説を歩く』(岩手日報社)


◆またたびの独り言◆

 盛岡市内の大きな国道からそれ、細い小道を進むと、三ツ石神社がある。境内には大きな石がごろっと置かれており、これが岩手の名の起源となった岩である。で、肝心の手形なのだが…無い(;−;)。どこにあんの〜?雨上がりに浮き上がるそうだが…。ところで、岩手の地名起源、もうひとつ見たことがあるんだけど(確か鷹かなんかに関係があったような)、一体どっちが本物だ!?


境内の巨石。

★関連伝説地★

特になし

★アクセス★

盛岡市名須川町。


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