■田村神社縁起
九世紀の始め、坂上田村麻呂の東征の際、この地の斎川で斎戒沐浴した後、鈴鹿明神の助力を得、
村人を苦しめていた悪路王、赤頭、青頭などの鬼形のモノたちを退治した。その徳を慕って、
後に村人達が建てたのが、田村神社の始まりだという。
■甲冑堂縁起
源義経の身代わりとなって死んだ佐藤継信、忠信兄弟の妻二人が、夫の死後、形見の甲冑を
身に着け、長刀を持ち、太刀を帯して兄弟の母親の元へ帰り、「兄弟、ただいま凱旋いたしました」 と述べ、母親を慰めたという。その妻を模した甲冑夫人像二体を祀ったのが、甲冑堂の始まりという。
参考 『宮城県史』『白石市史』