おそうしきをやっている時、おぼうさんがおきょうをとなえていると、とつぜんアラシがふきあれて、カンオケが空高くまいあがることがある。
これは妖怪かしゃのしわざ。かしゃはしんだ人の体をうばいにくる妖怪なのだ。
もしかしゃがあらわれたら、おぼうさんはひっしでかしゃをおいはらうじゅもんをとなえるだろう。
かしゃにしたいをうばわれるということは、そのおぼうさんにとって、とてもはずかしいことだからだ。
(『画図百鬼夜行』より)
<妖怪情報より> ・火車に死んだ人をつれていかれるとその人は成仏できなくなる(うながみ) ・かしゃは一般に、生きてるとき悪いことばかりしていた人を地獄に連れて行く死者の使いといわれている。(ナオスケ)
モクリコクリ作
あお作
はるか作
荒作
ずかんのさいしょにもどる