| ふなゆうれい(舟幽霊) |

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ふなゆうれいは、夜、ふねにのっているとあらわれるという。 あらしで海があれてきたかと思うと、どこからともなく「ヒシャクをかせ〜ヒシャクをかせ〜」という声がきこえてくる。これがふなゆうれいだ。 しかし、ここでうっかりヒシャクを出してしまってはいけない。ふなゆうれいは、そのヒシャクで水をくんで、ふねにどんどん水を入れて、ふねをしずめてしまうのだ。 もしふなゆうれいに会ったら、そこのぬけたヒシャクをかしてやろう。そうすれば、ふなゆうれいは水をくめないからだ。 ふなゆうれいは、むかしはどこの海でもあらわれた。それで、りょうしたちにとてもおそれられていた。 <妖怪情報より>
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