ろくろくび(轆轤首)


 
 

 夜、ねているあいだに、くびがスルスルとのびる妖怪。ただくびがのびるだけならいいが、中には血をすったりするヤツもいるというから、ちゅういだ。

 ふだんはふつうの人とまったくかわらない。キミのまわりのお友だちにも、ろくろくびがいるかもしれないよ・・・。


(『画図百鬼夜行』より「飛頭蛮」

<妖怪情報より>
・ろくろ首は、魂がぬける病気の一種。(『妖怪大戦争パンフレット』より・新井俊輔)

・首が伸びているときに胴体を少しでも動かされると 死んでしまう。(渡瀬光)

・病気で痩せた女官が、医者にもっと栄養を取るように言われ、油には栄養があると聞き、行灯(あんどん)の油を嘗 めてみたところ、それを外から見ていた人が障子に映った 影が首の伸びた女が油を嘗めていると思った。布団が体に見えて、痩せた体が首に見えたらしい。(妖怪の中の人)

・油をなめることがあるらしい。(あひゃ)

・ろくろ首の首筋にはいつも奇妙な赤い印がついているのだそうです。(ヤイバ)

・首がちゅうに飛ぶこともあるがそれを見たひとは覚えていない。(カプセル)

・ろくろくびは、好きな人のところへ首がのびるそうです。(ポイズン)

・ろくろ首には地方によって首が伸びるだけでなく、完全に首が胴体からぬけて飛び回る物もある。ろくろ首は(飛頭蛮)という書くこともあり、耳を翼にして飛び回る中国の妖怪の親類とも言われる。また、南米チリの(チョンチョニィ)という妖怪も耳を翼にして飛び回るが正体は死者の使いという。(ナオスケ)


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