ひでりがみ(魃)


 
 

 ひでりがみはふかい山おくにすむ妖怪だが、名前のとおり、どちらかというと妖怪というより神さまにちかいそんざいである。

 うでと足が1本ずつしかなく、けもののようなすがたで風のようにはしる。

 そして、ひでりがみがあらわれると、長いあいだ雨がふらなくなるという。


もろこし剛山にすめり。その状、人面にして獣身なり。(『今昔画図続百鬼』より)


ロリカ・ハマタ作


ウイング作

 
 

ずかんのさいしょにもどる