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はちろうたろう(八郎太郎) |

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秋田県の八郎潟(はちろうがた)にすむというぬし。秋田県や青森県には、はちろうたろうにかんする多くのでんせつがのこっている。 ある日、なかまといっしょに魚をやいて食べようとしていたはちろうたろうは、その魚のあまりのおいしさに、こっそりとなかまのぶんまで魚を食べてしまった。 するととつぜん、ものすごくのどがかわいてきて、水をのんでものんでもおさまらなかった。そして、とうとうだいじゃのすがたになってしまったのだという。 だいじゃになったはちろうたろうは、さいしょは十和田湖にすんでいたが、あとからやってきたなんそのぼうにおいだされて、八郎潟へとうつった。 そのご、田沢湖にすむたつこひめとあいしあうようになり、今でもしあわせにくらしているということである。
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