なりがま(鳴釜)


 
 

 ごはんをたくとき、今はすいはんジャーのボタンひとつですむのだが、むかしはカマをつかってたいていた。

 そして、カマでごはんをたくと、ときどきボォ〜っという音がすることがあるらしい。これを「かまなり」といって、何か良いことか悪いことがおこるまえぶれなのだという。

 この妖怪なりがまは、その「かまなり」をおこす妖怪だ。よちのうりょくがあって、大事なことを人間におしえようとしているのかもしれない。だとすると、人間にとっていい妖怪だといえるね。

<妖怪情報より>
・吉備津の釜にも、正太郎と磯良さんの相性を占うためになりがまが登場していました。こちらのは釜が音を一つも立てないようなら凶、牛のほえるような音を出すようなら吉ということです。(かごめ)


澪漂二重作


ロリカ・ハマタ作

 
 

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