がごぜ(元興寺)


 
 

 がごぜは、奈良県奈良市の元興寺(がんこうじ)にあらわれたという、人食い鬼である。

 まいばん夜になると、元興寺のかねつきどうにあらわれ、人をとって食べていた。それを聞いたお寺のこぞうが、はげしい戦いのすえ、がごぜのかみの毛をひきぬいた。

 がごぜはそのままにげていったが、それいらい、がごぜがあらわれることはなかったのだという。

 がごぜをたいじしたこぞうは、道場法師(どうじょうほうし)といって、じつは雷神(らいじん)の子どもだったのだという。

岸中朝陽さんのリクエストです。)


(『画図百鬼夜行』より)

<妖怪情報より>
・赤ん坊をなきやますとき「ガゴジー」という(さんばーさん)


龍虎の夢作


いっち作

 
 

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