わにゅうどう(輪入道)


 
 

 むかし、京都の東洞院通りにあらわれたというおそろしい妖怪。このわにゅうどうは、ひと目見ただけでも命をうばわれてしまう。

 わにゅうどうがあらわれたある夜、ある女が、とびらのすきまからこっそり外を見てみた。するとわにゅうどうがギラリとこちらをにらみ、「お前のこどもを見てみろ」と言った。女がふりかえってみると、こどもは体をひきさかれて死んでいたのだという。

 このおそろしいわにゅうどうから身を守るためには、家のとびらに「ここは勝母の里」と書いたおふだをはっておけば、わにゅうどうは入ってこれないのだという。

宮崎勇樹さんのリクエストです。)

<妖怪情報より>
・わにゅうどうは死者の乗り物でもある。(うさちゃん)
・目をつぶっていてもこっちにむかってきてこっちをひきちぎる(けふぃ)


車の轂に大なる入道の首つきたるが、かた輪にてをのれとめぐりありくあり。これをみる者魂を失ふ。(『今昔画図続百鬼』より)


J∀CK作


モクリコクリ作


いっち作


シロッチ作

 
 

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