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むかで(百足) |

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ムカデはそのすがたのブキミさから、あやしい虫であることはまちがいなくわかるのだが、実は神さまの化身(けしん)としてすがたをあらわすことも多い。かなりかくの高い妖怪なのだ。 栃木県日光のニ荒(ふたら)山の神が、群馬県赤木(あかぎ)山の神とあらそったことがある。フタラの神はヘビとなり、アカギの神はムカデとなって戦ったが、ムカデの方が強い。こまったフタラの神は磐司磐三郎(ばんじばんさぶろう)というマタギ(山のかりゅうど)の力をかりて、ようやく勝つことができたという。2人の神が戦った場所が、栃木県にのこっている。 また、滋賀県琵琶湖のヘビの王と、三上山のムカデがあらそったこともある。このときには、ヘビの王は俵藤太秀郷(たわらのとうたひでさと)という侍に助けをもとめ、藤太はツバをつけた矢でみごとムカデをたいじしたのだという。 なにはともあれ、どうやらヘビはムカデがにがてのようだ。 <リクエストけいじばんより>
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