どどめき(百々目鬼)


 
 

 そのむかし、生まれながらに手足の長い女がいた。女は、自分の手足が長いことをりようして、人のお金をぬすむのをとくいとしていた。

 するとある日とつぜん、自分のうでに100個の目ができたのだという。これは、お金の精(せい)がのりうつったものだったのだという。

 つまり、人のお金をぬすんだりすると、だれでもこのどどめきになってしまうということなのだ。気をつけよう。

<リクエストけいじばんより>
・目を消す方法は、悪い事『隠していたこと」を正直に言う 事(うながみ)

・どどめき(百々目鬼)の手についている目は本物では ない。 これまで盗んだお金が張り付いたという説もある(αΩ)

・どどめきは、「百々目鬼」と書く。悪い事をした人が、それを隠そうとする、そのうしろめたい気持ちに憑く妖 怪。罪をどこかで誰かに見られている気がする、そんな 気持ちが目となって現れる。本当の事を白状すれば消える。(みーな)

・道行く人に目玉がついた腕を見せておどかすそうです。

・自身がおこした罪は誰かに見られているのではないかという不安感が眼になって皮膚病のように現れる。
欲張りな女性がお金の呪いで腕中に鳥の目玉が付いてしまい百々目鬼になったと言われています。


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