だつえば(奪衣婆)


 
 

 人が死ぬと、あの世へ行くことになるのだが、そこに1本の川が流れている。この世とあの世をわけている、三途(さんず)の川である。

 その川のそばに衣領樹(えりょうじゅ)という木が立っており、そこにいるのがこのだつえばだ。

 だつえばは、三途の川へやってきた人間の着ている服をすべてはぎとり、それをパートナーの懸衣翁(けんえおう)にわたす。けんえおうは、その服を木のえだにひっかけて、その人間のつみをはかるのである。

 このようにあの世の番人として有名なだつえばであるが、しょうつかばあさんおんばさまなどともよばれ、神さまとしてまつられていることもある。あの世に行ってつみをあばかれないように、生きている間におがんでおくのもいいかもしれない。

<妖怪情報より>
・江戸中期に信仰対象として庶民のブームなったことが あったが、坊主の不正によりすぐに廃れた妖怪でもあ る。(ウィン)
・第三期・ゲゲゲの鬼太郎では、若さを取り戻すために 悪さを働き、その罰として赤ん坊になって人間界で暮 らす羽目になった。ちなみにこの第三期・ゲゲゲの鬼太郎では、彼女の別 名でもある葬頭河婆が登場している。(しかも、若返って美人になった!!)脱衣婆との関係は一体・・・。(天空星)


トロ作


モクリコクリ作


善導寺作

 
 

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