雨のふる夜、古い木の下をとおると、なにやら火のようなものがメラメラともえ、えだからぶらさがって上にいったり下にいったり・・・。これは木からうまれた火の妖怪、つるべ火である。
木からぶらさがる妖怪というのはよくいる。ナベやヤカンがぶらさがったり、馬のような顔のサガリもいる。よそうもしないことに出会うと、人間やっぱりビックリするものだ。
(『画図百鬼夜行』より)
<妖怪情報より> ・出るときに夜業済んだか釣瓶おろそかギイギイという(『ミズキしげるの妖怪大辞典』より・うながみ) ・別名釣瓶落とし(うながみ) ・つるべ火は井戸の釣瓶落としの様なのでそう呼ばれて いると思われます。(すねこすり)
369作
モクリコクリ作
龍虎の夢作
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