ひとだま(人魂)


 
 

 魂魄(こんぱく)という言葉がある。人が死ぬと、体は魄(はく)にわかれ、は天にのぼり、は土になるのだという。

 さて、この人の体から出てくるたましいは、まるで火の玉のように光り、すがたを見せることがある。これがヒトダマとよばれるものである。

 ヒトダマはたいてい、まりのような大きさでシッポがあり、低いところをフワフワと飛ぶという。色は赤・青・黄・白などいろいろあり、若い人のヒトダマは速く、老人のヒトダマはおそい。

 そのほかにも、地方によってさまざまないいつたえがある。ヒトダマの飛ぶ音は、家族の人にしか聞こえない。ヒトダマは、東へは飛ばない。男のヒトダマはざしきから出て行くが、女の人のヒトダマは台所から出て行く。などなど・・・。みんなは、ヒトダマについてどんな話を聞いたことがあるだろいうか。

<妖怪情報より>
・昔、亡くなった人の遺体は火葬されず直に土に埋める土葬方式で埋葬されていました。土に埋めれた遺体は、微生物に分解され、その時に発生するP(リン)という発火点が低い物質が空気中で自然発火して(たしか)青緑色の炎色反応が生じ、その炎が人魂の正体とされています。(理科の先生の話を参考にさせて頂きました)(渡瀬光)
・人魂のほかには、狐火、狸火、凛火なども 人魂の類に入ると聞いたことがあります。主に丑の刻からの神社、山奥、洞穴などに現れやす く、人魂についていくと黄泉の国へ逝ける… とも言われています ちなみに片道切符です …私の地方ではこう言い伝えられております。

 
 

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