てんにょ(天女)


 
 

 天女は、日本各地につたわる「羽衣伝説(はごろもでんせつ)」にとうじょうする天にすむ女性であり、白鳥の化身(けしん)であるともいう。

 物語では、天の羽衣(あまのはごろも)をぬいで水あそびをしているところを男に見つかり、羽衣をかくされてしかたなく夫婦になる。
  ところが、生まれた子供がうたった歌から羽衣の場所を知り、夫と子供をのこして天に帰ってしまう。

 この実にものがなしい物語は中国から来たといい、さらに世界中ににたような話がのこっている。日本では、静岡県の「三保の松原(みほのまつばら)」、滋賀県の「衣掛柳(ころもかけやなぎ)」などが特に有名である。


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