ぶるぶる(震々)


 
 

 なにかおそろしいものを見たり、感じたりしたとき、みんなも体がふるえてゾッとするだろう。これは、この妖怪ぶるぶるのしわざなのである。

 ぶるぶるは、またの名をぞぞ神おくびょう神ともいい、人のくびの後ろにとりついて、その人をゾゾッとさせるのである。

 できることなら、ぶるぶるにとりつかれるような目にはあいたくないものだね。


人おそるる事あれば、身戦慄してぞつとする事あり。これ此神のゑりもとにつきし也。(『今昔画図続百鬼』より)

 
 

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